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実習の大変さについて。
看護学生になったら、絶対にクリアしなければいけないことがあります。それが「実習」です。しかもすぐに終わることは無く、短くても1週間や2週間も行かなければならないのです。2年生や3年生になると1クール2週間ほどの実習が、10クールぐらいあります。学びも沢山あり、楽しいと感じた時もありましたが、僕の場合はほとんどが地獄の様な日々でした(笑)もう二度と体験したくないのが「実習」ですね。
実習の何がキツイのか。
実習の大変さは人それぞれだと思いますが、僕が一番辛かったのは、先生との関係性に悩んでいました。僕の卒業した看護大学は実家から離れていました。なので、夏休み前に実習の記録様式を大学のパソコンからUSBに取り込んでいました。そして、夏休み明けの実習が開始されたのですが、実習2日目の夜に何と大学の先生に呼ぼれたんです。そして、言われた一言は「あなたの記録様式は去年の様式です。先輩から記録を貰ってコピペしたんでしょう」と言われたんです。まさしく目が点になるとはこのことでした。もちろんコピペなどしていなく、真面目に実習に挑んでいました。
その後は何と学部長にまで呼ばれる始末。コピペしたとか、他に関わっている学生はいるのかなど訳の分からないことばかり言われました。結局、遠方の学生は他にも多くいたので僕と同じ去年の記録様式を使用していた人もいて、「今回はあなたのこと信じるから」と訳の分からないことを言われて何とか無事最後まで実習を乗り越えることができました。ちなみに、夏休み中に記録様式がアップデートされていたようです。でもそのことを学生は知らされていませんでした。
看護大学の教員は変わった人が多いのか?
これを見た看護教員は怒るかも知れないが、僕の卒業した看護大学の教員は変わった先生が多かった。もちろん学生の為に親身になり指導してくれた先生も居たが、先ほどの様に学生を信用せず、初めから疑ってくる様な先生もいました。なので僕が実習で苦労したのは、先生との関係性を作ることが一番苦労しました。もちろん人それぞれだとは思いますが。
北海道のどこかの看護学校の先生がパワハラしたと大きな問題になった事件がありました。学生がパワハラされたことをテープに録音しており、それが明るみになった事件です。僕の卒業した看護大学でも同じ様なことがあって、パワハラをしていた先生が退職したことがあリました。もちろんこの先生はパワハラで有名な先生だった。
人を助け、ケアをする看護師が、学生にパワハラをする。あり得ないでしょう!!と思うかも知れませんが、これは本当によくあることなんです。もちろん、変えなければいけない、看護界の問題の一つだと思っています。